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唾液のはたらき
唾液(だえき)は一日にどのくらい分泌されるか知っていますか?
普通、一日に約1.5リットルほども作られます。唾液は、歯や歯肉をはじめ、からだの健康や機能に深いかかわりを持っています。
1.歯をきれいにするはたらき 唾液が出ることによって、歯の表面に付いた食べかすやプラークが洗い落とされ、歯がきれいになります。 |
2.歯をなおすはたらき 歯の表面に「ごく初期段階のむし歯のでき初め」がある場合、唾液の働きがそれを修復してくれます。これを再石灰化といいます。 |
3.虫歯になりにくくするはたらき 唾液は、虫歯菌の働きを弱めるばかりでなく、虫歯菌が出す 「歯を溶かす物質」の力を弱めて歯を虫歯から守っています。 |
4.食べ物を飲み込みやすくするはたらき 食べ物はある程度湿っていないと飲み込むことができません。唾液は食べたものに適度な湿り気を与えます。また、舌を動きやすくすることで、食べ物を飲み込みやすくしているのです。 |
よく噛んで食べることで、唾液の分泌量が増えます。
水分補給をしっかりしましょう!お口の中が乾かないようにお茶や水などの糖分の含まれていない飲み物を飲みましょう!
シュガーレスガムを噛むのも効果的ガムを噛むことで唾液の分泌量が多くなります。キシリトールなどのお口の健康を守る効果のある製品を積極的に使用しましょう。