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矯正治療でなぜ歯を抜くことがあるの?
歯列矯正の抜歯について
歯並びが悪い人のなかで、アゴの大きさに対して歯の大きさが大きすぎるために歯が生えるスペースが足りなくなり、そのため歯がきれいに並ぶことができなくなっている場合があります。この場合は、スペースを作るため歯を抜く必要があります。かみ合わせのバランスがあるため上下左右1本ずつ合計4本を抜くことが多くなります。
たとえば7人がけのいす(アゴ)にお相撲さん(大きい歯)が7人座わると窮屈!1人どいてもらえば6人のお相撲さんが座れますよね♪ |
を抜いてスペースをつくり、歯をきれいに並べていきます。
「歯を抜くなんて!」と考える人も多いと思いますが、 歯を抜いて矯正を行うことで咬み合わせが良くなり、 歯みがきも行ないやすくなります。 結果として歯を抜く前よりも、食物が咬みやすくなり、 残った歯の寿命が長くなる可能性が高くなります!
★歯を抜く(抜歯)か、抜かない(非抜歯)かはそれぞれの歯並びの状態によって異なります。すべての患者さんに抜歯があてはまるものではありません。
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お口の中のベンチ(あご) |
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4人だとぎゅうぎゅう…。 |
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1人どいてもらって… |
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3人がちょうどいい♪ |