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設備紹介
当院ではより良い矯正治療のために、様々な専門的設備(装置)を状況に応じて用いています。
口腔外バキューム
お口の外に出る飛沫やエアロゾルを吸引する「口腔外バキューム」を導入しています。ソニックブラシで歯垢を落とす時や矯正装置を外す時などに、お口の中で唾液や水などを吸い取る口腔内バキュームと併用することで、感染防止対策を徹底しています。
顎運動計測装置
顎(あご)の動く様々な経路を測定し、顎の動きの左右差や不調和を客観的に評価します。
咀嚼筋筋電図計測装置
物を噛むときに働く筋(咀嚼筋)の筋電図を測定し、咀嚼筋の左右差等を客観的に評価します。
ワイヤー通電形状付与装置(ヒートベンダー)
形状記憶合金ワイヤーは変形しにくいため、通常はその形のままで使用します。当院では、ワイヤーに直接通電し、その抵抗熱によって新たな形状を記憶させる方法(DEHRT method)を用いて、形状記憶合金ワイヤーを個人に適した形に変化させ、より精度の高い矯正治療を行っています。
レーザー式非接触むし歯測定器(ダイアグノデント)
むし歯の深さをレーザーにより測定します。特に、進行度がわかりにくい初期むし歯の程度や、治療しないで様子を見ているむし歯の経過を知るために有用です。
だ液検査装置
ライオン(株)が開発中のだ液検査装置です。当院はモニター医院として2013年から装置の開発に協力しています。矯正治療中のむし歯や歯周病のリスクを知るために、試験紙を介してだ液を装置で読み取ります。5分程度で結果が出ます。
口腔内細菌観察用デジタル顕微鏡
歯垢(プラーク)を採って顕微鏡で拡大したものを液晶画面に表示し、むし歯菌や歯周病菌の観察を行ないます。細菌が動く様相を患者様にも同時に見ていただくことが可能です。
歯の動揺度測定装置(ペリオテスト)
歯根は歯茎の骨(歯槽骨)と完全に一体化しているのではなく、歯根膜というクッションを介しています。そのクッションの揺れ具合を測定します。 まれに歯根膜が無くなって、歯根が歯槽骨と一体化している(骨性癒着している)場合、矯正しても歯が全く動かないリスクがあります。その鑑別診断に役立てます。
舌圧測定器
空気圧で膨らませたバルーンを舌と上あごの間で押しつぶす力を測定します。舌を上あごに押し付ける力(舌圧)の評価を行ない、口腔筋機能療法(MFT)に役立てます。
口唇圧測定装置
唇を閉じる力を測定します。口腔筋機能療法(MFT)に役立てます。
口腔内撮影用デジタルカメラ
矯正治療の記録や評価のために頻繁に写真撮影を行ないます。撮影した画像はWi-FiでPCへリアルタイムに転送し保存しています。
AIサーマルカメラ(温度計測タブレット)
画面に顔を近づけると、体表面温度を瞬時に自動測定します。院内感染予防の一環として、付き添いの方も含めて、検温へのご協力をお願いしております。