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口臭について
口臭チェック
あなたは、自分の口臭や他人の口臭が気になったことはありませんか？口臭はある程度であれば誰にでもあるものですが、自分で気づきにくいのが悩みの種です。自分で出来るチェック方法として、コップの中に息を吹き込んで手で蓋をし、一呼吸キレイな空気を吸った後に臭いを嗅いでみてください。これが臭う場合は、他人にも分かる口臭がある可能性が高いです。また、下のチェック項目であてはまるものが多い人も口臭予備軍です。
- 大きな虫歯がある
- 歯磨きの時、歯茎から出血する
- 歯ぐきを押すとうみのようなものが出る
- 歯と歯の間によく食べ物がはさまる
- 歯が浮いた感じがしたり、グラグラする歯がある
- 口がよく乾く
- 生活が不規則
- ヘビースモーカーである
- 入れ歯やブリッジなどを使っている
口臭の原因とは？
原因１ 食べ物
アルコール、納豆、にんにく、ニラなど。
原因２ 全身の病気
呼吸器や消化器の病気、鼻やのどの病気、
また、糖尿病など全身の病気が原因となることがあります。
原因３ 口の中
口臭の原因の８５％は口の中にあります。
①歯垢
通常２時間ほどで歯垢は分解され臭いはじめます。
②虫歯や歯周病
虫歯の穴や、歯と歯ぐきの間に細菌がたまり、 膿（うみ）などの臭いを発生させる物質が出ます。
③舌苔
成分は歯垢と同じようなもので、舌に白い苔のように付きます。
④唾液の減少
口の中には常に唾液により自浄作用が働いています。この唾液が少なくなったときに口臭が強まることがあります。
口臭の予防方法は？
口臭予防の基本はなんと言っても歯みがきです。口臭の原因のほとんどは、歯垢が腐敗することによるものです。口臭をなくすためには毎食後に正しい歯みがきを行うことが最も効果的な方法です。また、外出先で歯みがきが出来ない時は、水やお茶でうがいをするだけでも多少は効果があります。舌苔がついていたら、やわらかいタオルか歯ブラシで取り除きましょう。